国立西洋美術館

上野の森は昔に祖母と来た気がするけど、どこへ行ったんだったろう。動物園だったかコンサートホールだったか。さっき登って来た小さな階段のついた坂道も、祖母に手を引かれ、しりとりをしながら一緒に歩いた気がするし、何故か懐かしさを感じさせるいい場所ね。みんな楽しそうでウキウキしてくる。
国立西洋美術館は上野の森の入口の近くなのね。
あっ、これは教科書で見た「考える人」!あなたはここにいたんですか、知らなかった。
では、考える人にお出迎えされて、私もここでの謎をしっかり考えることにしましょう。

国立西洋美術館
の謎

問題:
常設展(新館2階)に展示された作品《春(ダフニスとクロエ)》を見て、この謎を解け。

点線部分にのみ、縦線を6本引くことができる。それぞれの縦線が「問」と「答え」を正しくつなぐように配置せよ。すると縦線が通過した、ひらがな6文字が現れる。
その文字を上から順に読んだとき、浮かび上がる言葉がこの謎の答え。

※タップしてご確認ください

作品はジャン=フランソワ・ミレー作「春(ダフニスとクロエ)」。詩人ロンゴスが書いたとされる、少女クロエと少年ダフニスの恋愛物語を絵画にした作品です。

書き足せる6本の線のうち3本は、「じ」「く」「ん」を通ります。